WILL

『本当にどこに行ったんだろ?』

すると、曲がった所にある長い道が続く、道の手前にリーダーがいつも手に付けていた指輪が落ちていた。

『これは確かぁ?リーダーの!・・・でもこれはリーダーがいつも付けていた、ってことはこの先にリーダーがいるかも?』

リーダーはいつもブラストの証のリングの他に大事に左手に指輪を付けていた。
事が起きたのは僕が長い道を進もうとした瞬間だった。