WILL

彼女をあとを追い掛けて行くと、どんどんホワイトタウンの奥へと進んで行く。
『いったい何処までいくんだ。』

すると彼女はハッと気付いたかのように後ろを見た。
僕は慌てて隠れた。
すると彼女はホッとした顔でまた歩き出した。

『ふぅー、危なかった』

その後も僕はリーダーを追い続けた。

するとリーダー路地の細い1本の抜け道に入って行った。

『駄目だ。1本道じゃばれる。』

僕は先回りをして彼女を待つことにした。