WILL

リーダーは顔を真っ赤にしたまま、ある場所へ向かった。

僕は訓練を終え、部屋に帰る途中に、いつもよりいっそう綺麗でクールな顔をして、急いでどこかへ行く、リーダーを見掛けた。

『どこに行くんだろ?』

僕は気になってリーダーの後を追い掛けた。