「瞬~!!
来てくれたのぉ?」

その後ろから蓮のお母さんの姿も見えた。


「瞬がママと赤ちゃんに会いたいっていうもんだからね~。

まだまだかかるかと思ったんだけど、連れてきてよかったわぁ~。

お産早まりそうなんだってねぇ?」


おばあちゃんと呼ぶのは、似つかわしい感じのする若い雰囲気でいつもお洒落なお義母さん。


「そうなんですよ~意外と二人目は早いみたいで。

すいません…お義母さん。瞬はお利口にしてましたか?」


「いいのよ~そんなの。

瞬はほんとにお利口さんだし、蓮の小さい頃にそっくりよ。」


?!


あははははっ


お義母さんの最後の言葉にひきつりながら笑った。