人との交流が苦手だと思っていたが、委員長との会話はそんなことを感じさせる暇もなかった。


1人で喋って、笑って、怒って、また笑って。


たまに僕に質問を投げかけては、やる気なく返した返事に一喜一憂したりして。


子供のようであり、しかしたまに鋭い意見を言ったりして、侮れなかったりする。

たまに本気で感心させられたり、またごくまれにだが、つられて笑ってしまうことも、あった。