絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-




何も言わないあたしを岬サマは一瞥すると、無言で保健室を出て行こうとした。




「…待って」




静かな保健室に響く、か細いあたしの声。


振り向いた岬サマは、あたしをギロッと睨みつけてきた。




「…そう思いたければ、思えばいいじゃん」



「なんだよ、急に」



「だからあたしも、岬サマに言わなきゃいけない事があるの…」




緊張から身体中に震えが襲う。


痛い程の岬サマからの視線に耐えながら、あたしは決意を固めた。




「あたし、ずっと岬サマのファンだった。

岬サマの事、大好きだった。


だけど…もう辞めるから、岬サマを好きな事」




決めたの。

岬サマに迷惑かけるのは嫌だから。




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