そして…
「今日はいきなりすまなかったな」
「いえ、全然構いませんよ!
またいつでも来て下さい!」
亨さんはあたしの言葉を聞いて安心したのか、優しそうな笑みを浮かべた。
そしてそのまま、笹山さんの方を向く。
「笹山、俺は今から屋敷に戻る」
「了解しました。では、私もこれで失礼いたします」
笹山さんは、亨さんの後に続くようにマンションを出て行った。
そして訪れるのは…
沈黙、だったりする。
あたしはまだしも、何故か岬サマも黙ったまま。
その事を不思議に思いながらも、あたしが後片付けをする為に、キッチンへと向かおうとした時だった。
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