絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-




「岬は今どちらに?」



「あ…たぶん部屋だと思います」



「分かりました。ちょっと行ってみますね」




亨さんはあたしに軽く会釈をすると、キッチンを出て岬サマの部屋へと向かって行った。



少しずつではあるけれど、だんだんと岬サマと亨さんの溝がなくなっている気がする。


…それは凄く嬉しい事だ。




「…琴弥様、私も何かお手伝いいたします」



「え…?」



「岬サマの誕生日ですから」




笹山さんは包丁を手に取り、近くに準備していた野菜を切り始めた。



…岬サマ、貴方は一人じゃないよ。


こんなにたくさんお祝いしてくれる、仲間がいるんだから。




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