部屋を出て少し進んだ所に、岬サマはいた。 「…何話してたんだよ」 「ヒミツ!」 ニコッと笑って答えると、岬サマはあたしの手を引っ張った。 突然の事に恥ずかしくなったあたしは、咄嗟に口を開く。 「な…何すん―――」 「まさか、セクハラされてたんじゃねーよね?」 「…は?」 「だから!あのクソ親父にだよ! どこ触られた?何された?」 途端に慌てだす岬サマ。 …なんだか可愛い。 .