「まだ…あたしはお世話になっていいんですか…?」 「勿論ですよ。 岬の事を、これからも支えてやって下さい。 …よろしくお願いします」 「…はい!」 正直、不安だった。 岬サマと亨さんとの関係が戻れば… 岬サマはあたしを捨てて、ここで暮らし始めるんじゃないかって。 でも…実際は違った。 ひとりぼっちじゃない。 岬サマがいてくれるんだ。 …ありがとうを言いたいのは、あたしの方だ。 亨さんに満面の笑みで会釈をすると、あたしも部屋を出た。 .