「ヤバイ!俺…吐きそうや…」
「ちょ…大丈夫?」
あたしは辛そうなダイ君の背中を擦る。
たった今、ファミレスの忘年会が終わった。
柏木さんオススメの、焼き鳥屋さんで美味しいご飯を食べた。
…ダイ君は食べ過ぎたらしく、今みたいな状態になってるけど。
あたしとダイ君は高校生という事で、一次会だけで解放されたけど…
他の人は二次会に臨むらしい。
きっとお酒でも飲むのだろう。
「ゴメンな、琴弥ちゃん…。俺、トイレ行ってくるわ」
「分かった。ゆっくりでいいからね?」
あたしの言葉に頷くと、ダイ君は猛ダッシュで近くの公衆トイレに駆け込んでいった。
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