絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-




あたしは内心焦っていたけど、ダイ君の自信満々な態度を見る限り、コクンと頷く事しか出来ない。


…ダイ君には完敗だあ。




「やっぱりな?」




そう呟きながら、自分の髪の毛をくしゃくしゃ触るダイ君は…なんだか悲しそうだった。



あたしが…ダイ君を悲しませてるんだよね?

期待に応える事が出来ないから。




「…ダイ君、ごめん」




気付けば、あたしの口からは謝罪の言葉が出ていた。




「どしたん琴弥ちゃん?」




ダイ君は、不思議そうな表情を浮かべながらあたしを見る。



…止めてよダイ君。

そんな無垢な瞳であたしを見ないで。


泣きそうになるから。




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