絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-




確か、今日の朝、岬サマに空き教室で抱きしめられて…。




―――「お前はずっと俺を見てればいいんだよ。

他のヤツの事は考えんな」



あ…この言葉の事か。

岬サマは、あたしの事なんか何とも思ってなかったんだ。


それに、忘れようとしていたけど…岬サマには彼女も子供もいるんだっけ?




「忘れる事なんて無理だよ…」




目には涙が溜まっている。

だけど、どうしても涙を流したくはなかったんだ。



…強くなりたいから。

強い心になりたいから。



溢れそうな涙をグッと堪えた瞬間、あたしの目の前に一台の車がライトを光らせながら停まった。




.