絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-




「お疲れ様です」




学校が終わったあたしは、寄り道ひとつせずにファミレスに辿り着いた。


制服のエプロンを着ながら、今日の岬サマの事を思い出す。



…あれから、岬サマは空き教室を出て授業に向かった。


笑ってはいたけど、やっぱりどこか寂しそうで。




「あたしじゃ頼りにならないのかなぁ…」



「なるなる!」



「へっ………?」




あたしはエプロンを着る手を止めた。

そして、ゆっくりと後ろを見る。


そこには、ニッコリと笑顔を浮かべた沙貴さんがいた。


沙貴さんは、まじまじとあたしの顔を見てくる。




「風邪治ったみたいだね。顔色いいもん」



「頑張って治しました」




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