絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-




久しぶりの談笑は、出勤時間がやって来た事により、あっけなく終わってしまった。




「もうこんな時間かぁ…。

百瀬チャン、頑張ろうね!」



「勿論です、沙貴さん!」



お互いにガッツポーズを作ると、あたし達はそれぞれの担当場所へと向かった。


あたしは接客、沙貴さんはキッチンの担当だった。




久しぶりのバイトはやはりぎこちない様子だったけど、他のスタッフさんや常連のお客さんに助けてもらったりしながら、段々と感覚を取り戻しつつあった。




「カルボナーラ二つですね?かしこまりました!」




あたしは伝票を打ちながらキッチンへと向かう。


そこには調理に勤しむ沙貴さんの姿もあって。




バイトが楽しい、そう思えたのは久しぶりの事だった。




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