「帰ろうか」 そんなこんなで奴はまた後ろに私を乗せ、私の家にむかって走り出した 「あっ、ちょいと待ってて」 奴は今日もいつものだがし屋の前でチャリを止め、スキップしながら中に入っていった …今日は何かな 奴は毎日パトロールの帰りにこのだがし屋で、だがしを買ってきてくれる そして、なぜ私が毎日かかさずにパトロールにつきあってやってるかというと… 「ナツミ!」