孤高の狼に捧ぐ恋唄



私の目を見つめて、たった一言。





「守れなくてごめんな……」





瞳は悲しさに彩られながらも、どこか温かく、どこか優しい。



慈しむように、私の頬をぎこちなく撫でる月に、私は何も言えなくて。



ただただ首を横に振り続けた。



静かに時が流れていく。