
- 作品番号
- 268632
- 最終更新
- 2012/12/27
- 総文字数
- 73,070
- ページ数
- 221ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 76,458
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
青春・友情27位(2009/07/26)
退屈なこの町
日常
世界
撃鉄をおこし
今
引き金を引け
────────
start 2009.6.15
end 2009.7.18
加筆修正開始 2012.12.27
※この物語は
フィクションです。
現実には
一切関係ありません
この作品のレビュー
最初は、恋愛小説だと思って読み進めていくと…。
それまでの、ほのぼのした雰囲気から、展開は急変しハラハラ…ドキドキ…切なくなり…………。
でも、きっとラストはって思ってると……あれ!?みたいな。
とにかく、読んでみましょう。
あなたの心に、素晴らしい贈り物を届けてくれるはずです。
昨今、恋愛を中心とした携帯小説の氾濫は多彩さを極め、最早“小説”の範疇には収まり切らなくなっている。 形式を崇拝するのが果たして文学に貢献するのかは解らないが、けして見慣れぬ斬新さだけが優れたものでもあるまい。 だが本作品は、従来のメタフィクションともシュルレアリスムとも受け取れる作風の中で、しかし、新しい試みが溢れていて読む者を惹き付ける。ひとりの少女の心理的な変化が、実は試験的なこの作品を巧く纏めている。 生活、恋愛、戦争、死。そこに答えなんかない? しかし、それが何だ。日常、非日常の峻別は難しくとも、主人公、美菜の心を通して、読者は巷間の通念に矛盾を感じてほしい。この機会を逃せば、あなたに明日はないのかもしれないのだから。 久し振りに細かい手直しを要求したくなりました。それほどに素晴らしい。と言いますか、縦書きで読みたいですね。
昨今、恋愛を中心とした携帯小説の氾濫は多彩さを極め、最早“小説”の範疇には収まり切らなくなっている。
形式を崇拝するのが果たして文学に貢献するのかは解らないが、けして見慣れぬ斬新さだけが優れたものでもあるまい。
だが本作品は、従来のメタフィクションともシュルレアリスムとも受け取れる作風の中で、しかし、新しい試みが溢れていて読む者を惹き付ける。ひとりの少女の心理的な変化が、実は試験的なこの作品を巧く纏めている。
生活、恋愛、戦争、死。そこに答えなんかない?
しかし、それが何だ。日常、非日常の峻別は難しくとも、主人公、美菜の心を通して、読者は巷間の通念に矛盾を感じてほしい。この機会を逃せば、あなたに明日はないのかもしれないのだから。
久し振りに細かい手直しを要求したくなりました。それほどに素晴らしい。と言いますか、縦書きで読みたいですね。
田舎が嫌い、この町を出たい。
同じ気持ちが自分の中にある。
タイトルと違った雰囲気で始まる、
高校生たちのストーリーに、丁寧な描写と文章で、頭にイメージを描かれた風景とともにゆったり流れていきました。
どういう風にこの先、僕は、あたしは生きていくのか。
しかし、「爆弾」は落とされた。
「そうきたか」と思わず呟いた。
加速する展開に連れられて、入っていく「しのきワールド」が心地よく。
勇敢な少年達。彼らを想う少女達。
守るものがあるから強くなれる。
生きて、証を。
彼らと同じ年代の人達に読んで貰いたい作品です。
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