あたしには大好きな彼氏が居る。

目の前に居るこの人。


「比呂、可愛い。」

頬杖をつくあたしに、にこにこしながら言ってくれる。


そう、あたしはアナタのカノジョ。

理想が詰まったアナタのカノジョ。