挙句の果てに、私の胸が小さいって、 魔法使いに命令して妖しい薬を飲ませて。 私の申し訳程度の胸が、 なんの間違いか、ぺったんこになっちゃうという。 はぁ~。 起きて言葉にすると、 こいつ大丈夫か?って思うよね。 いや、私もそう思う。 なんにしても、 またしても陸渡のせいで、 こんな薄暗いうちから目が覚めちゃった。