ライアープリンセス~偽りのお姫様~



図書館に行きたい、と夢叶様は言う。

「車の手配をしましょう。」

部屋を出た。

頭の回転が早い夢叶様は、もう何か見つけたようだ。

あいにくいつもの車は出払っていた。

空いている車を探し、そこからキーを取る。

そして使用者と目的地をホワイトボードに書き込んだ。

運転手もいないので、その欄には自分の名前を書く。