ライアープリンセス~偽りのお姫様~



お箸で頂く気取らない食事。

体中があったかくなるような『オフクロの味』。

私の知らない外国の話し。

あっという間に時間が過ぎた。

恭介さんについて、分かったこと。

前向きで真面目で、夢がある。

私の中での『お坊ちゃま』のイメージとは違っていた。

世間知らずでわがままで…そんな先入観はどこかに飛んでいった。

「じゃあ送ります。」

と席を立つ。