…………………………… ホテルのレストランに案内される。 入口で待つ伯父様と伯母様。 伯母様は艶やかな着物を着ていた。 「時間ピッタリだね。」 心なしか伯父様は機嫌がいい。 「竹下ご苦労だったね、もう戻っていいよ。」 え、健斗さん帰っちゃうの? 「かしこまりました。」 深く頭を下げる。 「では失礼します。」 と、私にバックを手渡す。 「健斗さん…。」 私の気持ちを察してか、小さな声で囁いた。 「大丈夫ですよ。ありのままの夢叶様でいいのです。私はお屋敷で待っております。」