ライアープリンセス~偽りのお姫様~



健斗さんにお見合いを受けると伝えた。

「それでは私の方から泰明様へ、そうお伝え致しましょう。」

その表情が悲しそうに見えたけど…。

気のせいかな?

健斗さん疲れているのかな?

お祖父さまに背中を押されたようで、気持ちは落ち着いていた。

一人になった部屋で、置きっ放しの『お見合い写真』を開いた。