ライアープリンセス~偽りのお姫様~



「園長先生、お話し、お受けします。」

静かな園長室に、私の声だけが響く。

「………。」

驚いたような、喜んだような、悲しいような…私には判断できなかった。

「夢叶(ゆめの)…。」

園長先生は目線を下に向け何度も瞬きした。