ライアープリンセス~偽りのお姫様~



長い間、座っていた私は姿勢を正し、一口ハーブティーを飲んだ。

そして横に立つ健斗さんに座ってもらうように言った。

「…失礼します。」

ゆっくりと健斗さんは、私の隣りに座った。

「ねぇ、健斗さん。」

まっすぐにその瞳を見つめた。

「健斗さんは、全部、始めから知っていたの?」