ライアープリンセス~偽りのお姫様~



「私が頼んだんだよ。君が兄の娘だと確信が欲しかったんだ。彼を責めないで欲しい。」

厳しい表情のまま伯父様は続ける。

「いきなりDNA鑑定をさせてもらいたい、と言っても嫌がると思ってね、悪いが勝手にさせてもらったんだ。少し時間がかかったが…。」

私は紙をテーブルに置き、目元を隠すように手を当てた。

じゃあ…健斗さんも知っていたの?