「そうですね。簡単に説明致しますと…お世話係、でしょうか。」 「……はぁ。」 お世話係、ねぇ。 「…夢叶様がお幸せに生活出来ますように一生懸命努めさせて頂きます。」 幸せに生活なんて…大袈裟だよね。 でも、信頼できそうな人だった。 ううん、今は頼れる人はこの人しかいない。 これから何が起るのか、想像さえ出来ない。 だってエレベーターが、最後の数字…最上階で止まったのだから。