ライアープリンセス~偽りのお姫様~



なぜ別れの時が来るのだろう。

なぜ永遠はないのだろう。

答えが出ない出口を探す。

『夢叶、本当に苦労を…かけたね。』

最後の言葉を思い出す。

『もっと…早くに会えたら、良かった。…もっともっと一緒に…いたかった。お前は…信じた道、を進むんだ、よ。後悔など…せずに。味方は近く…にいる、はずだから。』

閉じた瞳から流れる涙。

…ごめんなさい、お祖父さま―――。