お話しさせて頂いてよろしいでしょうか、と言うと久美子様はお付きの者を先に部屋に戻した。 少し間隔を空け、付いて行く。 「今日は暑かったわ。」 「………。」 今どんな表情をしているのか、分からない。 「あー疲れたわ。」 少し肩を上下した。 深呼吸をして口を開いた。 「本日、夢叶様と出掛けました。」