ライアープリンセス~偽りのお姫様~



楽しそうに若い女性店員と話している。

その笑顔は光り輝いて眩しい程に。

指差した小さな鉢植えを、その店員は手際良くラッピングしている。

ワクワクした様子で、その手元を見つめている。

長い髪が風に揺れ、夢叶様から目が離せないでいた。

どうかしているな。

夢叶様に対して、こんな感情を持ってしまうなんて…。