蝶の学園

私達は、ベランダに駆け寄った。



私達はじゃない。



私だけが。



「昭乃さん!!席につきなさいっ!!」



先生の制止を振り払ってベランダに出た。



ベランダの柵から下を見下ろした。



誰かはわからない。



けどそこには、沢山飛び散った血痕と、骨らしきモノが散乱していた。



ここは二階だからよく見える。



葉っぱも赤く染まって、その上に蝶が飛んでる。