みんな来るまで、暇だなぁ。 無意識の内に砂をいじっていた。 その時、急に目の前が真っ暗になる。 えっ? 何? 誰っ? 突然の事で、驚く。 誰かの手が、私の目の前を塞いでた。 「だーれーだー」 あっ! 「もうっ、その声は僚二でしょ?」 「分かった?」 そのセリフと共に目の前が明るくなり、僚二の笑顔が見えた。