セリルは呆れながらも喧嘩をする男2人の元へ。

まずは穏便に済ませようと2人を説得する。

しかし、説得されて落ち付く2人ではない。それでもセリルは根気良く説得をする。


「女は引っ込んでろ!」

「それともなんだ? 俺に相手でもしてほしいの?」


明らかにセリルを女と思っている様子。それに腹を立てたセリルは強行手段に出る。

まずは2人の首根っこを捕まえ、額と額をぶつけ合わせる。

突然の事に男達は何が何だか分からない状態に。それがセリルによるものだと分かると、

セリルに“何しやがる”とセリルの胸ぐらを掴もうとする。

だがセリルは傍にあったテーブル2つをそれぞれ片手で軽々と持ってみせる。