この想いを君に…

「とにかくカッコイイ門真さんを見たいから。
応援してるね!」

リコは眼鏡の奥の瞳がなくなりそうなくらい、あたしに笑顔を見せてくれた。

「…うん、ありがとー!」



リコのこの優しさを後で痛いくらい、感じる事になるとはまだこの時は思いもせず。

「おまたせ!」

ようやく、着替え終わって外に出てきた香奈と歩きはじめた。