ふと目を閉じると
髪を撫でようとするあなたがいた
あなたは悲しい顔をして
髪を撫でなかった
本当は触れてほしかった

でも臆病な僕は言えなかった
手にしている大事なもの
捨てる勇気なかった
隣にあなたが居たこと自体が愛おしかった

強く抱きしめて
いつも優しさを忘れない
あなたが好き

まだ好きでいてもいい?