「お前~、 そろそろ、俺も、 孫が抱きたいんだがなぁ。 窓越しに見るだけじゃあ ちっともおみしろくない」 「あんたみたいな雑菌だらけの男が むやみに近づいたら、 病気がうつるでしょ! もうちょっと我慢しなさいな!」 夫は、私の言葉に、 シュンとうつむいて 新聞を広げる。 まったくもって、 男という生き物は、 自分の都合のいいときだけ 子供をかわいがって、 責任感ってものに かけているのだ。