白き水の皇よ 黒き氷の皇よ 我等声を 聞いたならば目覚めよ 黒き王と白き王の呼びかけにより 城の周りはすっぽりと 水に覆われ 城内の装飾は全て 氷と化した そして彼等は眠りについた すると広間にあった 幻想の結晶はひび割れ その欠片から 水王は手鏡を作り上げた そして、氷王の触れるモノは 全 て 凍 て つ く 我が主よ また逢える日を 我は楽しみにしている