あろうことか、私のベットで、知らない童顔の男の子が寝ていた。




「………起きてください」



「ん……」




少年は眩しげに、大きな瞳をしばしばさせて、呟いた。




「……おはよー、真美(マミ)ちゃん」



「いや、誰よ、真美。私は夏月(ナツキ)……って言うか、むしろアンタが誰よ?」