恋愛(その他)
完

- 作品番号
- 222322
- 最終更新
- 2012/01/11
- 総文字数
- 32,949
- ページ数
- 126ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 79,608
- いいね数
- 1
きみが居た日々は
確かにそこに
あったのに
ゆらゆらと
揺らぎ
眩しくて
見えない
2009.6.23
special thanks
いいよさん 積さん
高木咲葵さん 南蒼子さん
この作品のレビュー
貴弘が出会ったのは、キャミソールを着た猫のような美しい女性。
7日間だけ、一緒に暮らすことになり――。
7日、つまり1週間。
この時間は長い?短い?
何気なく過ごしている時は、あっという間に過ぎてしまう時間。
だけど大切なものを見つめ、大切なものを噛み締めて生活していくと、たった1週間が輝いたものになる。
ラストは切ないけれど、温かい。
さぁ、あなたは何を思う?
失恋した男の前に現れたのは
一人の女
一週間
それが二人の関係
一週間
その期間で人はどれだけ変われるだろう
一日一日進むにつれて
徐々に変わっていく二人の関係
変わりゆく想い、気持ち、関係に
引きつけられます
夢のような一週間
結末は…
皆様読んで見届けてあげてください
ただ
最後のシーンは私の読んできた中で
一番素敵な最後だと思いました
是非読んでいただきたい素敵な作品です
この作品の感想ノート
かほく麻緒さん☆
お久しぶりです♪
お返事遅れてしまって申し訳ありません(>_<)
それまでの生活を捨ててしまうほどの苦しみですから、そんなに簡単には解放されませんね。
だけど傷は人の温かさに触れる度、徐々に癒されてゆくものです。
バッドエンドは苦手な私。今すぐじゃなくても、未来にハッピーエンドが見える終わりにしました。
麻緒さんの心にわずかでも温度をともせたのなら嬉しいです(*′∀艸)
長月一花さん☆
お越しいただきありがとうございます。
お返事が遅れまして申し訳ありません。
蒸し暑い夏の、幻のようなひととき。感じていただけましたでしょうか。
下手に踏み込むことはできない、掴めば消えてしまいそうな相手。
そんなもどかしくも愛しい気持ち、伝えられていたら嬉しいです。
バッドエンドは苦手なもので。私自身暖かい気持ちで書き終えたいし、読書様もそうであって欲しいのです。
未熟な私の作品に、これほどまで丁寧な感想を下さりありがとうございます!
こんにちは、こちらでははじめましてm(_ _)m
長月です。
先日は拙作にお越しくださり、ありがとうございました。
時間が経ってしまったのですが
夏の雰囲気に惹かれ、こちらの作品を読ませて頂きました。
夏のみせた、幻のような一時と
幻では終わらない、気持ちが絡み合って
交差する感情というものを見たように思います。
だけどふたりでいる時の空気が
本当に好きで。
踏み込むのではなく、ただ隣り合っていただけの
“終わりの決まった関係”は
まさに夏の儚さそのものでした。
汗ばむくらいに、あつい夏
しっとりと、だけど重みのあつ夏
個人的にとても好みのお話でした^^
“希望”で終わるラストも素敵です。
ありがとうございました!
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