「では、後ほどお夕食をお持ち致します」 朔夜さんが部屋から出て行くと、私は勉強机に突っ伏した。 そして、しばらく考えていたが、カバンから携帯を取り出す。 もう、思考の鈍った私の頭では、情報を処理しきれない。 第三者の意見をきいてみよう。