「……いらない」 「は?しかし……」 「いらないったらいらないの! ……出てって」 パタンとドアの閉まる音がした。 いらない…… そばにいてくれない朔夜なんて、いらない…… 「帰ってきてよぉ……」 嵐で窓が壊れそうだった。