休みの朝から、何事かと思ったが、 駅で直樹君と合流し、 着いた先は、 河川敷の運動場だった。 あいつが指差した先を見ると・・、 範君!! どうやら、ここで、範君のチームの サッカーの試合があるらしい。 大勢の 色とりどりのユニフォームを着た 中学生が、 ボールを蹴って、ウォーミングアップしている。 「あ、先輩たちだ!!」 だれかが、声を上げると、 あいつの周りは、 あっという間に、後輩に埋め尽くされた。 「がんばれよ!」 なんて、あいつが笑っている。