『私も歩けばイケメンにあたる♪』


気づかれないように頑張っていたのに、

気づかれたとわかったとたん、

さっきまで忘れていた

じんじんとした痛みを強く意識してしまう。


「お前、怪我してたのか?」


私の怪我を、
あいつは驚いた目でみつめている。


我慢していた涙が一筋、
私の頬を伝い落ちた。