ふと、 皿に残っている ケーキが目に入る。 これ、 あいつが作ってくれたんだ。 私のために? 苺をほおばると、 熟した赤い実は、 溶けそうに甘くて、 ラズベリーをほおばると、 口の中で皮がはじけて、 少し酸っぱい。 なんだか、 私の あいつへの気持ちに 似てる。 恋の味・・。