Drop Piece




ディスプレイを見ると、そこには松井さんの名前。


「はい、光です!どうしたんですか、松井さん!いつもはプライベート用に掛けてくることが多いのに…」

『今日はプライベート用見ちゃいけないんでしょ?…….あなた見てないわよね?』

「みみみみみみみ見てませんとも!!」


プライベート用の携帯はベッドに投げ、目に入らないようにした。

…松井さん、本当にどこかで見てそう…。


「ど、どうしたんですか?急遽お仕事ですか?」

『いいえ、あと数分であなたの家に着くからドア開けて欲しいの』

「え、珍しいですね!あ、でも今日郵便も配達ボックスも確認してないので一回わたしも降り…」

『だめよ』


え、今日わたし外界と接しちゃいけない日なの??