Drop Piece




光が作った飯を全員で食べて、何故か利央が持ち込んだゲームで盛り上がり状態。

そんな様子を見て、光は嬉しそうに笑っていた。



「今日、どうしてた?」

「お掃除したり、模様替えしたり…こんな日久しぶりで、ちょっと戸惑っちゃった」

「俺、明日はドラマで一日無理だし明後日はイメージキャラクターのショーだから来れねえけど」



ソファに座りながら、そんなことを話す。

「大丈夫っ!明日は学校の友達がプリントとか届けてくれるみたいだし、明後日は最後のオフだもん。ゆっくりするよっ…ただ、」

「…なんだよ」

「ドラマ…も迷惑かけちゃったね」


しゅん、という音が似合うほど小さくなった光を小突く。


「…いった!」

「今は自分のこと考えてろよ、他は全部あと。それにドラマは今俺ばっかだから、お前の出る幕はねえの」


自分のこともっと考えろよな、と呟くといきなり光が抱き着いてきた。



「壱流ーっ、大好きだーっ!!」

「ちょ、おま」


いきなり飛び込んできた温もりに俺らしくなくあせる。


「あー、いちゃいちゃしてるー」

「してねえっつーの!!」



騒がしい声と共に夜は更けていった。