ベリ、とあたしと利央を引き剥がすかのように間に立ついちる。
背中を向けられているから、顔は見えないけどズゴゴ…ッてなんか出てますよ!いちるさん!!
「何って…ハグー?」
「楽屋で、んなことやってんじゃねえよ。つーか、行くんだろ、局に」
「楽屋じゃないなら……いいんだね?」
状況を把握しきれてないあたしは、晴翔に「こっち来い、光」と手招きされた。
「なに?」
晴翔が座ってるソファの隣に腰掛けて、顔を覗き込んだ。
「……っ!あんま、見んなっ」
えぇぇえ……。
晴翔さん、意味わかんないよ…。
「晴翔のヘタレ」
「琉、最近、俺に対しての風当たり強くね!?」
「みかん占いで『近くにいる一番、度胸がなさそうな男の子に厳しく当たってみよう』って……出たの」
「え、それは、俺どこらへんを突っ込んだらいいの?突っ込み所、多すぎね!?」
つん、とそっぽを向いた琉飛に色々叫んでる晴翔。未だに真っ黒オーラ垂れ流しのいちるにニッコリ笑顔な筈なのに何故か恐怖を感じる利央。
ShiNeって、一体なんなんだ…。

