Drop Piece




「「「「「は?」」」」」


わぁ、すごいコンビネーション…っじゃなくて!



「あたしがPVですかっ!?」

「うん、顔だすと色々あるから後ろ姿だけで」


固まっていたいちる達も動きだす。


「牧、意味わかんねぇよ」

いちるが説明しろ、とでも言うように詰め寄る。


だけどディレクターさんはただ笑っている。



「社長の伝言だよ“光ちゃんと居たらあの子たち男の表情するよ”ってね」


いちるも晴翔も利央も琉飛もまた一斉に動きを止めた。


「?いちるたちは男なので、あたしが居なくても男の表情…」

「お前が喋るとややこしくなるから黙ってろ。で、牧。俺らの“男の表情”を撮りたいってか?」



いちる、むかつく!なに、ややこしくなるって!!なんないですよー!!

舌をだして、いちるにあっかんべをしたら鼻を摘まれる。


「いひゃいーっ!!」

「望むとこだし」

「牧ちゃん、撮ってみなよっ」

「おお俺は簡単に顔にでねぇしっ」

「……嘘はよくないよ、晴」



え、これやる方向?