―――とまあかっこいい描写をしてみたけど・・・違和感満載?


さてさてどうやら画面には『姫☆守護ッ』についてが表示されたようです。学校のHPでサイト内検索掛けて、『姫☆守護ッ』なんちゅーもんに何かが引っかかるなんてこの学校のHP位でしょうねぇ。



ってか何かが、っていうよりさ。完全に『姫☆守護ッ』って書かれたページなんだけど。ここだけ以上に可愛らしいんですけど。カーソルがきらきらした鍵なんですけど。




なのに何か壮大な音楽流れてきたよーーーーッ!

あ、松原さんびっくりしてボリューム下げた。一瞬みんなの視線浴びて赤くなっちゃったね。




「松原先生はそのページを見るのはじめてですか?」



湯のみこんこん先生が松原さんに話しかけました。あれ、湯のみこんこん先生ってどんな人だっけ?そう思われた方は・・・・・気にしないで下さい。

決してこの人のためだけにページを戻るなんてことしなくて良いですから。




「あ・・・はい。」



松原さん、テンパってます。何で?



「そうですよねぇ。これまでは学校の大きな歴史の一つとして先生方の間で時々話題にもなってたんですけど、最近じゃあもう必要ないとされてその歴史自体語られなくなっていますもの。」




「一応大雑把な説明は聞いていたのですが、わたしもさして深く知るものではないだろうって考えていたもので。」




ふふふん♪

そろそろみんな『姫☆守護ッ』って何だよ!歴史って何だよ!って思ってきた頃かな?



ソウ思う人はもちろん、別に。なーんてツンな人もささ次のページへ行こうか~